遺言がより安心・安全になりました!
平成26年4月1日から徳島公証役場でも遺言公正証書の原本を二重に保存するようになりました!!
日本公証人連合会では、平成26年4月1日から、全国の公証役場、公証人において、遺言公正証書の原本を電磁的記録化して、これをその原本とは別にデータで保管するいわゆる原本の二重保存を実施することになりました。
これは、南海トラフ巨大地震など今後予想される大規模災害等の発生により遺言公正証書の原本・正本・謄本のいずれもが滅失する事態に備えたものです。公正証書は国民の利保護と私的紛争の予防に重要な役割を果たしています。そこで、その原本保存の保管体制を整備・強化し、一層公正証書への信頼を確保しようとするものです。
これによって遺言公正証書がこれまで以上に滅失の危険が少なくなり安全となりましたので、多くの皆様に安心・安全な公正証書により遺言を作成されるようお勧めします。